毎年、奈留島で行われる伝統行事「奈留神社例大祭」をご紹介。
奈留神社例大祭
奈留神社例大祭は毎年１０月中旬頃に開催されます。
奈留島の一大行事となっています。
神輿を船に乗せて鎮座地である鳴神鼻への船上参拝から始まります。
たくさんの大漁旗がはためき、海上パレードが行われます。
参拝後、神社の対岸となる旧ターミナル前に着岸。大勢の氏子によりお神輿が担がれ、町の中心街を約半日をかけて巡行します。
▼奈留神社から神輿が運ばれていきます。
▼奈留神社から大勢の男衆が神輿を担いで船に乗せます。
船には女性を乗せることができません。
なぜかというと祀っているいる神様が女性なので、女性が乗っていると嫉妬してしまうそうです。
▼何隻もの漁船が大漁旗を掲げて船上を走る姿は圧巻です。
目的の場所に着くと祈祷が行われます。
祈祷が終わり次第奈留港に戻り、島民の皆さんがお待ちかねの餅まきが始まります。
この時ばかりは老若男女問わず凄まじい光景です。
餅まき終了後は神輿を担ぎながら町中を半日かけて歩きます。
例大祭日程
- 日時：2019年１０月２0日（日曜日）
- 時間：終日
- 場所：奈留ターミナルほか近辺
- 餅まきなどもあります。
まとめ
奈留神社例大祭は大漁旗を掲げて海上をパレードする光景はとても圧巻です。
一度はみておきたいお祭りです。
奈留島へは福江島からさらに船で行くことになります。
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